研修の流れが変わった

色々な業界からの中途採用も多い企業なので、ハラスメントやコンプライアンス研修のために、eラーニングシステムを導入しました。もともとは全員集合の対面研修で、研修は入り口、内容についての意識付けで「受講者が眠らない、面白いと思う研修」を目的として、外部講師・内部講師の人選にあたっていました。研修中は、笑い声があがる、おちゃらけた質問も出るなど、よく言えば「なごやかな」雰囲気ですね。研修後に、「大切なことだから、こんなに時間かけてるんだ、これから、気にかけなきゃいけないな」という意識を持たせ、テキストを渡すという順序です。

研修後の学習管理が可能になった

なごやか研修で終わりにするわけではなく、対面研修後に部署ごとで勉強会をしたり抜き打ちテストを受けてもらったりと、わりにゆっくり時間をかけて、内容の浸透を図っていたつもりです。ただ、個人個人の理解度管理は弱かったですね。今回、eラーニングにしてよかったことは、全員の研修状況が把握できて、結果的に知識レベルの標準化が達成され、習得に必要な時間も短くなったと思います。

研修の意味を担当者が再認識

中途採用の方は20代後半から40代前半まで、これまでの業界もキャリアも、それぞれ大きく違っています。研修後に、感想メールを送ってもらいますが、そこに前職や前社での研修のこと、目にしてきたハラスメント事例などが入っていることもあり、今後の研修に活かしたいと考えています。対面研修では、研修担当者が研修を作っていきますが、eラーニングという双方向性が研修の内容を充実させていく可能性にも気づきました。また、意識の標準化の必要性も、担当者として改めて話し合っているところです。

受講者がいつ、何を、どこまで学習しているかを、リアルタイムで把握できることは、eラーニングの基本的な特長です。全員集合の対面研修では、一人一人が見えなくなることもありますし、研修後に各受講者の理解度を知ることに手間も時間もかかることがありますが、テスト、アンケート、メールによってより細かな対応ができます。

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