定期的な対面研修の中止

毎年、春と秋に全部門対象に行う集合研修をeラーニング化した。一昨年までは、全部署をいくつかのグループに分け、同じ講義をグループごとに聞くという研修であった。外部の専門的な講師による講義で、業界知識とか社会常識とかコンプライアンスなどの理解を定着させる。講義後に、重要点を理解しているかどうかの小テストとアンケートを実施していたが、3月の段階でオンライン化を決めた。

春の失敗を経てオンライン化

春は色々な準備が間に合わず、資料を全員に配布して感想をまとめさせるという形式で間に合わせた。しかし、資料をざっと見ておく程度になってしまって、メールや電話でのやりとりの際に波乱素面とに抵触する事例も起こり、理解し定着させる研修としてeラーニングを導入した。

具体的には、各テーマごとにテキストを読み、最後に合格点を定めたテストを実施、合格点未満は再度学習するという形にした。

教材ストックの活用

これまでの対面研修のために作成してきたテキスト・テストのストックを、eラーニングに活用した。1ページの文字数が多い、字が小さいなどの問題点の修正に時間がかかる部分はあったが、10問ぐらいのテーマごとの小テストから50問、100問といったテーマを横断したテストまで、色々なタイプのテストをこれまで使ってきたこと役に立った。

また、部門ごとの進捗状況や合格率、より詳しく誰がどのテーマを終わらせたか、何回テストを受けたか、点数の推移はどうかなど、毎日リアルタイムで結果が上がってくるため、それを見て研修内容を追加することもできた。

eラーニングですと、多岐選択式やYES/NO式のテストなどは、自動的に採点され点数の記録や平均点出し、合否判定などが簡単に管理できます。また、同じテストでも問題の順番を替える、正答率が低い問題だけ集めて出すなど、学習内容の定着につながる出題が可能です。

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