研修を整理する

従来、自社で利用していたeラーニングは、業務として資格を取得する、語学のレベルをアップする必要があるなど対象者が明確なもので、社として外部のeラーニングシステムにアカウントを登録して行っていた。一般的な全社員が対象となる研修は、集合対面で印刷資料配布、研修後テストであったため、これまでと同じようにすべての研修をオンラインで実施するかどうかというところから議論を始めた。

結果、テストで社員各自の内容理解を把握し、そこに問題がある場合は、再研修が必要であるという研修を洗い出し、オンライン化することになった。

システム+コンテンツ購入を考える

オンライン化が必要な研修の一つが、コンプライアンス、ここ数年で内容の変更や追加もあり、知識も経験も豊富であり講義も上手な講師の教える力で成立していた。しかし、対面での研修内容をオンライン化しても魅力が伝わらない、また講師からも「相手の目を見て話すが原則」という意見が出たことで、細かく確認テストを行うこれまでとは違う形式が発案された。

教材を一から作ることによる負荷、また内容に漏れがでることを回避するため、コンテンツのあるeラーニングシステムの導入を決めた。今後も、全社としての一般的なビジネス知識をeラーニングで行うことが予想され、コンテンツ主体でベンダーを選んでいった。

選択がむずかしい

eラーニングシステムの比較サイトを見て、気になるサービスを次々と見ていったが、なかなか各社サイトの説明内容での比較はむずかしく、ピンとこない点も多かった。こちらがeラーニング未経験で知識もないためだが、電話やメールでの問い合わせも何度もやり取りが必要になることもあり、オンラインでのコミュニケーションでなければと思うことも何度か。デモ環境を使ってみて、ようやく質問したいことがまとまった感じだった。

当然、予算もあって機能とコンテンツの内容とを見て選んだが、弊社の場合はどちらかと言えば今後も利用したいコンテンツがあるかどうかが、選択の基準として大きかった。

ベンダー各社のサイトでは、実際にシステムを導入いただいた顧客企業の、システム選定理由、教材コンテンツ、利用時期や人数など、システム管理ご担当者や受講者の方々のインタビューを掲載している場合が多いと思います。業種や企業規模、研修の目的、教材の内容、回数などをご参考に、システムの導入しやすさ・使いやすさを比較してみてください。

【困ったら】eラーニングベンダーに聞いてみよう