18.eラーニングの受講率を上げる必殺技「メンタリング」とは?2017.04.11

eラーニングの未受講対策の必殺技「メンタリング」とは?

このガイドでは、メッセージ機能を利用した受講者とのコミュニケーション機能について、何度か説明している。
eラーニングの学習効果をアップするには、非常に重要な機能なのだ。

eラーニング研修の場合、研修担当者と受講者がまったく顔を合わせないこともある。勤務場所や部署の違いでメールでのやりとりもないこともある。そうした中で、受講者を安心させたり励ましたりすることができる機能である。

注目のキーワード
  • eラーニング担当者はメッセージ機能を利用する
  • 受講者にサポートされている安心感を与える

eラーニング、未受講者への対応方法

企業でも教育機関でも、実はeラーニングに登録したけれども受講を始めないという未受講者が意外と多い。研修担当者の一番大切な業務の一つが、開始後の未受講者対応である。対応時期を逃してしまうと、未受講で終わってしまうことにもなりやすい。

受講者に寄り添うコミュニケーションにメッセージ機能を使おう

なかなか進まない受講者の後押しにメッセージ機能

進度が遅い受講者の対策は、まずLMSで学習進捗状況や成績を確認し、コミュニケーションをとろう。メッセージは文字、表情や声で気持ちを伝えることができないため、内容には十分注意・配慮が必要だ。

いきなり「受講状況が悪いですね」ではなく、「仕事でなかなか時間とれないですか」とか、「システムに表示が遅いなど問題ありますか」、成績のよいところをほめる、悪いところを「あのタイトルはわかりづらいという声が多いですが、いかがですか」など、相手が受け取りやすいメッセージを送ろう。他の受講者のことも「今、〇〇に掛かっている方から質問が多くなっていて」などと、ソフトに伝えたい。

担当者は、受講者の管理者ではなくメンターとなって、各受講者が自発的に積極的にeラーニング研修に取り組むよう、アドバイスやサポートをしていこう。メンタリングを目的とするメッセージを自動的に送信する機能を持つLMSもある。担当者が他の業務との兼ね合いで、メッセージ機能を十分使えない場合には、導入にあたってシステム企業に問い合わせてみるとよい。

ポイント
  • テキストメッセージは言葉を選んでサポートする気持ちを伝えよう
  • 管理者、先生という立場よりもメンターとしてコミュニケーション

受講者からの質問・メッセージは最重要!対応は迅速・丁寧・正確

受講者からの連絡内容を考えてみよう。

  • 講座の内容そのものについて聞く
  • システムや操作について聞く
  • 現在受講中の講座とは直接関係のないこと

などに分けられる。

受講者からこのような質問やメッセージがくることは少なく、10人に1人ともいわれるほどだ。質問が来ないことを心配で、メッセージ機能を利用して自分からコミュニケションをとるeラーニング担当者もいる。

だからこそ、受講者からきた質問は大切にして、迅速・丁寧・正確に対応していこう。改善点などすぐに決定事項を答えられないときは、検討する、上司と相談するなどその時点で伝えられることを答えることも大切だ。

また、1人の質問でも多数を代弁していることもある。そうした質問をメッセージで他の受講者に投げかけることもできる。1人の質問に対する答えが、雑談の中で広がっていくこともある。正確に答えることをその意味でも心がけたい。

正確という意味では、誰が質問に答えるかを切り分けることも重要。担当者が答えられること、教育内容についての責任者が答えられること、システム会社に聞くべきこと、それをしっかり質問者に伝えることも正確さにつながる。迅速・丁寧・正確な対応は質問者以外にも伝わりやすい。そうした対応によって受講者との信頼関係が広がっていく。

ポイント
  • 受講者からの連絡は少ないだけに真剣に対応する
  • フィードバックは迅速・丁寧・正確すべてが必要

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この記事のまとめ

未受講者への対応、受講者からの質問、要望などへの対応には、メッセージ機能を使う。文字で伝えるメッセージには、常に受講者への配慮が必要。いつでも気軽に連絡ができて、誠実に対応してくれると受講者が思う対応を意識しよう。

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