15.eラーニングシステム導入後の意外な落とし穴2017.04.11

eラーニングシステム導入後の意外な落とし穴

ワードやエクセル、パワーポイントなどを仕事で使うということはあたりまえ、何か分からないことがあれば「ネットで調べれば」となる。しかし、入力方法も操作方法も個人個人異なっていて、それがミスにつながることもよくある。また、上書き入力、英数字の半角と全角の違いなど、これまで問題にぶつかったことがなければ、知らないという場合も実は多い。

eラーニングは、直感的に分かる操作性を工夫しているし、スマホやタブレットなど慣れた端末で行うこともできる。それでも、個人が日常行っていない操作にぶつかると、それが原因でeラーニングに対する拒否反応が生まれる。そして受講率の低下につながることにもなり、教育・研修担当者の対応が重要だ。対応方法を考えてみよう。

入力や操作方法でつまづくと、アレルギー反応をおこしやすい

受講者とのコミュニケーションが最初は大切

コンピュータの操作が得意な人は、まず自分で色々試してみたりオンラインマニュアルを見たりして、進むことができる。しかし苦手な人は、「自分は間違った操作はしていない」と考え、「マニュアルは見ても分からない」と思っていることが多い。まず、最初にメッセージ機能を受講者に教えて、「分からないときはいつでも聞くことができる」という体制を作ることをお薦めする。受講者と管理者、受講者同士が簡単なメッセージを送受信できるメッセージ機能によって、リアルタイムで受講者がつまづいたところを解決することができる。

「マニュアルを見てください」は、苦手な人に対して初期段階では禁句である。「それは間違っています」とか「操作ミスですね」とか、受講者を責めるような表現も避けたい。受講者が学習を続けるにはどうしたら分かりやすいかを常に考えて、メッセージを送りたい。

顔が見えないコミュニケーションだからこそ、学習ユーザーの気持ちにたって思いやりのあるコミュニケーションを心がける。

マニュアルの使い方を説明するマニュアル?

eラーニングに限らずIT関係のユーザーサポート現場で、IT企業の担当者は「マニュアルを見ながらご説明します」とか「これは詳しい説明がマニュアルにあります」などと言う。システムが初めて、ITにも詳しくない導入側担当者にとっては、これは不親切である。マニュアル掲載画面は自分が見ている画面と全く同じではないことも多く、マニュアルの説明は聞き慣れない言葉が並んでいてわかりにくい。eラーニングでもいきなりオンラインマニュアル使用を強制するのではなく、紙ベースで最初に必要な操作方法やよくあるミスを探すことのできる簡単な説明書を用意したい。

オンラインなのに印刷物、面倒と考えずに、手に取ってすぐに見られる簡単なマニュアルは、受講者の安心感を高めることで受講に対する障害を少しでも取り除くことを意識したい。それが操作サポート件数の軽減にもつながり、オンラインマニュアル利用への第一歩ともなる。

オンラインマニュアルを活用して欲しい

eラーニングでは操作説明マニュアルはオンラインで提供されている。受講しながら、同じ画面で分からないところを確かめることができる。すべての受講者に対するオンラインマニュアルの紹介は、eラーニング開始時に必要である。慣れない受講者には、少しずつオンラインマニュアルの利用を促していく。メッセージを入力したり内線を掛けたりするよりも、簡単に早く答えが得られることが分かれば、マニュアルの利用は増えていく。

また、eラーニングでオンラインマニュアルを使うことに慣れれば、社内の様々なシステムの操作や端末機器の利用にも役立つ。。

オンラインマニュアル利用はIT端末操作全体につながっていく。

<PR>スマホ/タブレットで利用できるeラーニング「Learno(ラーノ)」初期費用無料/月額利用料のみで導入が可能

この記事のまとめ

eラーニングの内容以前、システムの使い方やPC操作が苦手でeラーニングに取り組みたくないと考える受講者もいる。このような受講者が、つまづいたときに気軽に説明を求められる状況を整えておこう。

メッセージ機能の利用によるサポート、印刷物でサバイバルマニュアルや導入マニュアルを制作配布する、そして充実したオンラインマニュアルの紹介(内容チェックは大切)である。

 

 

このエントリーをはてなブックマークに追加

Qureの最新記事

トップへ戻る