10.eラーニング導入後にぶつかる壁!受講率アップの秘策2017.04.11

eラーニングでぶつかる壁!受講率アップの秘策

企業研修eラーニング担当者の悩みは、受講を途中で止めたり、修了に予定よりもはるかに時間がかかったりという、受講率や受講状況の問題である。

社内の研修として、期限付き受講が義務づけられていても、なかなか思うように進まない場合も少なくない。ともかく研修対象者全員を集めることはできる集合研修のほうが、受講率がいいのではとなってしまう。

eラーニングが始まれば、後は受講者個人が進めていけばいいと考えていると、このような状況になりやすい。ただ聞いていればよい研修とは異なり、eラーニングは理解しないと進まない。担当者は受講者の状況を見て、受講の継続をサポートしていくことが大切だ。

メッセージ機能を使いこなす

集合研修ならば、講師が受講者の理解を確かめるために質問を投げかけたり、受講者が質問できる時間を全体でも個別にでも設定することができる。eラーニングシステムでは、こうした双方向のやりとりをメッセージ機能で行っている。

メッセージ機能は、研修担当者や講師が受講者個人とコミュニケーションをとる手段であり、対面でのやりとりとは異なり、時間や場所に制限されない。

受講者個人に対して話しかけよう

メッセージ機能を使えば、もちろん受講者全員に同じ内容のメッセージを送ることもできる。全員に迅速に確実に連絡する手段として大切だ。しかし、受講者一人一人に話しかけることが、受講開始後の受講率維持には大切だ。

集合研修では、同じ時間に講義を受けテストやレポートを行う。重要なポイントや分かりにくい点は、全体説明で聞いてもらうことができる。eラーニングは、各自の進度が異なるため、受講者個人に説明や確認が必要なことも少なくない。受講者の受講状況をチェックして、それぞれに合わせたメッセージを個別に送ろう。自分だけに発信されたメッセージは読まれる確率が高く、「研修見ている人がいるんだ」という安心感や義務感も与えることができる。

具体的な目標理解がeラーニングのスタート

eラーニング研修は、受講者が自分で始めて、自分で進めていく。開始時に、受講するコースごと研修目的がはっきり伝えられていないと、「ともかく終わればいい」になりがちだ。

  • 何について研修するのか、内容を具体的に示す
  • なぜ、今、研修するのか、時期や業務とのつながりを示す
  • 研修によって何を得ることができるのか、ゴールを示す

受講者が納得して研修を始めることが、受講継続や受講時期の短縮などモチベーションを持って取り組むことにつながる。

メッセージで教材の理解を促進する

研修目的を理解してeラーニングを始めても、業界や業務、職種などについての理解度に差があり、教材を分かりにくいと感じる受講者も必ずいる。そうした状況がないかどうか、クイズやテストの成績があればそれも参考にしながら、メッセージで「〇〇の説明は分かりやすいですか」「〇〇という言葉は△△の業務でよく使います」など、具体的な質問や説明で確認していきたい。このようなメッセージがあると受講者が質問しやすくなるという効果もある。

受講者のフィードバックはコンテンツを充実させる

メッセージ機能は受講プロセスでの大切なフォローツールであるが、もう一つの目的は受講者の教材に対する声を集めることだ。多くの受講者が分かりにくい、面白い、例がほしいなどと感じた部分は、次の教材コンテンツで改善していきたい。

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この記事のまとめ

eラーニングは受講者個人にまかせっきりでは、受講率が下がってしまう。まず受講前にしっかりと受講の意味を伝え、受講開始後はメッセージ機能で個人個人とコミュニケーションをとってフォローし、その声を教材作成に活かしていく。

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