8.教材コンテンツ作成は怖くない!カンタン作成術(2017年3月更新)2017.03.10

8.コンテンツカンタン作成術

LMSはeラーニングシステムやeラーニングソリューションとして、その開発会社が提供する。企業研修の内容部分である教材コンテンツについては、自社で購入する、制作を依頼する、社内で制作するなどの方法で、準備する必要がある。

WordやPowerPointで作る集合研修の教材は、どちらかと言えば文字が中心、せっかくのeラーニングならばデザイン性やビジュアルも考えたい、音声や映像も使いたいができるだろうかと、ハードルの高さを感じてしまうかもしれない。

現在では、このような不安や悩みを解決できるツールやアプリが充実している。集合研修で利用した印刷教材やそのファイルがあれば、それを有効活用してリッチな教材コンテンツを作ることは、決してむずかしくない。

どんな教材にしたいのかを考えよう

教材を考える前に、まず既存のeラーニングシステムを見る機会を持ちたい。システム開発会社に依頼すれば、デモを見て受講体験してみる、デモ環境を自社に作成してもらうなどができる。また、インターネットでeラーニングのデモを検索すれば、実際にデモを体験できるサイトもある。具体的な教材、文字、音声、画像、映像などをどのように自社の教材内容に使うかを考えてみることが大切だ。eラーニング教材を考えるにあたって、まず以下のことをチェックしてみよう。

音声、映像などを活用する

  • 音声や画像、映像を効果的に使うと、講義形式の集合研修との違いがはっきりする。ではどの程度、このようなコンテンツをどのような内容に使えばよいのだろうか?

ゲーム要素を持たせる

  • インターネットでもよく見るクイズ形式で理解度をチェックするアニメのような動画は、Flashゲームという手法で作成されている。ゲームを作るというとむずかしそうだが、Flash作成ソフトが市販されているし、探せばフリーソフトもあり使い方や作品なども紹介されている。

PCやタブレットの操作方法が含まれる

  • PCやタブレットの操作に慣れていない、自信がないという受講者もいる。eラーニングではよく使う機能はしっかり全員に把握させておきたい。個々の受講者がeラーニングで使う端末操作方法を教材内容に含むかどうかは検討の必要がある。

こんなにある、リッチコンテンツ制作ツール

既存データをSCORM教材に変換

  • 新人研修用の教材、中途採用者に渡すマニュアルなど、これまで使ってきた教材や資料、そしてファイルをまず集めてみよう。Word、PowerPoint、Excel、PDFなどのファイルがあれば、国際的なeラーニング規格SCORM形式に変換して多くのLMSで利用可能になる。前述のFLASH作成と同じように、eラーニング教材作成するソフトも、変換するソフトも市販されているし、変換サービスを提供する企業もある。

たとえばExcelで簡単にテストを作成

  • eラーニングはインターネット環境で行う。ということは、eラーニングの教材はインターネットのWebと同じようにHTMLで作成されたデータとなる。Excelでテスト問題を作る。問題・解答・解説などをそれぞれ入力し保存する。そのファイルをHTML形式に変換する操作はむずかしくないし、そのためのツールも充実していて、図を使うこともできる。

ビデオ教材の作成

  • 印刷教材では利用できない音声や映像を教材に使えることはeラーニングの魅力。集合研修時にビデオカメラで録画した動画、現場でデジカメでとった動画、PCに録音した音声なども、やはりSCORM教材に変換できるツールが用意されている。

ともかく、教材に使いたいデータを集め電子教材に変換できるかどうか、eラーニングシステム企業に相談したりインターネットで調べたりするとよい。教材コンテンツの作成は0からではなく、今の教材資産を有効活用できるのだ。

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2016.3.8【日本】eラーニング用の独自コンテンツを手軽に作成

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この記事のまとめ

eラーニングの教材は、画像、音声、動画などを利用して、内容をより分かりやすく見やすく伝えることができる。クイズやテストもゲーム要素やアニメーション的な動きを入れれば、受講しやすさにもつながる。どのような教材にするか、何を使うかをしっかり最初に決め、すでにある教材や資料を集めてみよう。専門知識がなくてもツールを使えば、色々なデータをSCORM教材に変換できる。

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