6.教育担当者の作業を激減!学習管理システムを活用しよう(2017年1月更新)2017.01.23

企業であれ教育機関であれ、受講者の学習管理は出欠席管理、教材配布状況、受講状況、成績の記録管理など手間のかかる担当者泣かせの業務である。受講者一人一人の把握と同時に全体を一元管理して同じように記録管理していく必要もある。しかし、受講者全員の受講状況、学習進行、内容理解などは、どんどんバラバラになっていく。

受講者が同じ日時、同じ場所に集まる社内研修でも、リアルタイムに記録管理できる項目自体が限られてしまう。教材を読んでいるかどうか、どこまで課題をこなしているかなどは把握できない。毎回チェックテストをする方法もあるが、その採点や記録という新たな業務が発生してしまう。eラーニングは、受講者がどのように学習しているか、どこまで進んでいるか、理解度はどうかなど、システムが自動的に記録し管理する。一人一人も全体も、記録や作表、計算などはすべてシステムまかせである。
次に、eラーニング学習管理の効果的な方法と未受講への対応を見ていこう。

LMS(Learning Management System)を活用せよ

1)学習状況を見る

eラーニングが持つ最大のメリットがLMS(学習管理システム)。受講者個人及び受講者全体の受講状況、学習進捗状況、成績などをリアルタイムで簡単に把握することが可能になる。

2)受講者指導に活用する

LMSには、個々の学習者が受けたテスト結果が記録され、どのような分野や項目を苦手としているのかを分析する機能も実装されている。もちろん、受講者全体の結果も同じように分析される。
eラーニング担当者がLMSを使いこなせば、これまでは把握できなかった研修の課題も見えてくる。

最初は受講状況把握に使おう

eラーニングを導入したことで何が楽になるのか、まずそのことを確認してみよう。これまでの研修で使用していた受講名簿や出席簿、成績表、受講者への配布物などが、LMSではどのように記録・管理されているのか、画面やマニュアルで見ていこう。

まず最初は、受講状況の把握から利用してみたい。といっても集合研修での出席簿のような出席・欠席のチェックではない。いつ、どの項目を、誰が学習しているか、テストは受けているかどうかなど、具体的な受講状況や成績も把握できることがわかっていくだろう。

受講率の問題点を明らかにする

未受講者へのアプローチは重要

eラーニングでの企業内研修における大きな問題が未受講者の存在である。受講率は、実際に受講した人数を受講者全体数で割るが、研修担当者の予定した受講率を達成し維持することはなかなかむずかしい。研修の種類や条件にもよるが、実際、eラーニング導入企業の悩みはこの受講率である。集合研修ならば行って座っていればいいという考え方もあり、自分で必ず読み理解しテストを受けるeラーニングは、かえって先延ばしになってしまうことも多いのである。

個別メッセージで未受講者フォロー

このような未受講者に対するメッセージ送信機能がある場合、同一メッセージではなく各受講者に一通ずつそれぞれメッセージを送信することもできる。メッセージを受け取った側でも自分だけに宛てられたメッセージであることが分かる。なぜ未受講か、またなぜ受講する必要があるのか、このようなメッセージを利用して対策を進めると、受講率は向上していく。受講状態が簡単に素早く把握できるからこそ、日常的にこのような作業が可能になると言える。eラーニング担当者に求められる重要な作業である。

【関連記事】
2015.11.4【オーストラリア】大学が積極的に導入するLMS

2017.1.16【イギリス】LMSとLCS市場の2022年までの成長予想

<PR>スマホ/タブレットで利用できるeラーニング「Learno(ラーノ)」初期費用無料/月額利用料のみで導入が可能

この記事のまとめ

学習管理システムLMSは、eラーニングの最重要機能であり研修担当者にとっては最大のメリット。受講状況、全体の理解度、項目ごとの理解度などを記録分析することができる。その結果は、教材内容の変更に活用する、受講者個人個人にフィードバックのメッセージを送り受講継続や受講率アップを図るなど、eラーニングの質的向上につながる。

このエントリーをはてなブックマークに追加

Qureの最新記事

トップへ戻る