2.すぐ使える一発回答集!eラーニングと紙の教材/研修の違い2016.12.26

2.すぐ使える一発回答集!

企業のeラーニング研修が増加しているというが、これまでの研修と比べてそのメリットは何だろう?eラーニングが使いにくい場合はあるのだろうか?eラーニングの説明によくあるICTやソリューションなどは何のことか?一発回答集で最初の疑問をクリアーにしよう。

1.eラーニングを企業研修に導入する最大のメリットは?

費用が安い、管理にかかる時間や業務が減る、結果、全体としてコスト削減ができる。

2.コスト以外にメリットと言われているものはあるか?

eラーニングシステムを使えば、様々な社内研修講座のカリキュラムやシラバスを明確にし、継続的に多くの社員・スタッフに同一形式で受講させることができる。印刷配布の紙教材とは異なり、新しい内容を組み込む、一部差し替えるなど状況や方針に応じて変更しやすい。

3.これまでの教材による研修との違いは?

集合研修でも受講者各自が個人で行う研修でも、これまでの教材は印刷物やビデオ、CD、DVDなどが多い。個人個人の内容の理解や学習の進行状況が把握しにくい。eラーニングには学習管理システムLMS(Learning Management System)があり、教材を配布から受講修了までの学習履歴を常に把握できる。

4.研修、教育の内容を変更したい場合はどうなる?

教材を実物で配布する場合、紙でもCDでも部分修正版を追加配布する、全体を作り直して新たに配布するなど、教材の内容変更後に作成や配布作業が必須となる。しかし、eラーニングではサーバーにある教材を変更すれば、全受講者の教材にすぐに変更が反映されるため、低コストとスピードが評価されている。教材内容の変更が多い学習内容については、eラーニングがまさに適しているだろう。

5.全国で実施できるスピードを知りたい

eラーニングはWeb上にコースが開講されるWBT形式がほとんどで、教材はサーバーに一度準備すれば以降はコピーしたり配布したりの手間はない。そのため印刷教材やCD、DVDなどを使用する場合に比べ、簡単にすぐ全国展開することができる。

6.どんな場合に従来の教材型よりもeラーニングが適している?

時間や場所の制約があり集合研修が設定しにくい、研修実施にスピードが求められる、コストや手間を削減してすぐに始めたい、研修の教材内容が対象によって異なる、変更や更新が予定されるなどの場合には、eラーニングが適している。

7.逆に、eラーニングが適していないケースとは?

まずハードとしてIT環境が整備されていない場合はむずかしい。特にインターネット接続が不安定、遅いなどの状態は適していない。また受講者がマウスの使い方やキーボードでの入力、ブラウザ操作など基本的なパソコン能力が一定でないと、学習以前のハードルが高くなってしまう。

8.eラーニングを始めるために必要な環境は?

必要なIT環境は、インターネットに接続された端末機器(コンピュータ、タブレットなど)、Webを閲覧するブラウザがあれば始められる。このような環境は、一般的に多くの端末で整備されていることが多く、新たなハードやソフトの購入は不要である場合が多い。

9.ICTってどういう意味?

ICTはIT用語で、情報技術(Information Technology)の略語であるITの間にC=コミュニケーションが入って、情報通信技術(Information Communication Technology)の略語である。eラーニングは、Web上で双方向のコミュニケーションが展開されるサービスであり、このような技術やサービスはICTの一つと考えられている。

10.eラーニングのソリューションって何?

ソリューション(Solution)は問題を解決すること、具体的にはeラーニングを必要とする学校や企業などクライアントの要望をWBTとして実現するハード・ソフトのシステムを考え提供することを意味している。集合研修の時間がない、研修場所が複数あるが同じ講義を受けさせたい、本社、支社、支店などで教材内容が異なり煩雑な教材準備を軽減したいなどの問題点は、eラーニングの導入で解決される。

11.eラーニングのプラットフォームって何?

このプラットフォームは基盤や土台という意味を持ち、ICTを使ったeラーニングの総合システムとして使われている。ビデオやテキストなど各種教材コンテンツの提供、受講者の学習状態の把握、試験の実施と採点、成績や単位の管理などのサービスを、WBTで可能にするシステムである。

12.eラーニングのシステムは誰が開発する?

eラーニングのシステムを開発・提供する企業は年々増えている。それぞれの企業によって、制限はあるが手軽に始められる低価格システム、これまでの印刷教材をパワーポイントやワードファイルにすればすぐに始められる簡単システム、教材作成まで含む本格的なカスタマイズシステムなど様々なラインアップが用意されている。予算と目的に合うコースを選ぶことができる。既存のシステムでも、具体的に問題点や要望を伝えれば、効果的な解決策を提案してくれるサービスが提供できる企業もある。

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この記事のまとめ

eラーニングの最重要機能がLMS、学習管理システムである。このLMSこそが、印刷された紙の教材での学習や、CD-ROMやDVDなどの教材を使ってパソコンで行う学習との、大きな差となっている。受講者それぞれに対して、受講前のカリキュラムや受講期間の設定、受講中の進行状況や理解度の把握と管理、受講後の成績処理が、LMSによって迅速に簡単に行える。

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